ちょっと変わった御飯を食べてみた

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日記

潮干狩りで採ってきたバカ貝を食べてみた

2016/04/07

3月。潮干狩りが解禁される頃ですね!
前から一度、潮干狩りに行ってみたいと思っていたのですが、ようやく念願かないました。三重県津市の御殿場海岸です。
御殿場海岸

ここは、海水浴がメインの海岸らしく、海の家がずらずらと並んでいます。海開きまでに整備し直す予定で絶賛工事中でした。

そんな光景を傍目に、3時間ほど粘って、もくもくと砂をあさります・・・
本日の成果

バケツいっぱいの貝です!すごい!

貝の種類は、バカ貝・ハマグリ・アサリ・マテ貝です。(多い順)
もうほとんどバカ貝です。地元のおばあちゃんは「バカばっかー」って嘆いてました。

このバカ貝、砂をたくさん食べてしまっているので処理がとても大変なんです。一晩海水に付けても、包丁の刃でこじ開けようとしても砂を吐き出しません。とてもじゃないけどジャリジャリして食べられない。そういう訳で、現地で捨てていく方も多い。ですが、私たちは面倒な下処理をする決意をして持ち帰ってきました。

バカ貝だけでこれだけの量・・・さぁ頑張って砂抜きをしていきますぞ!
まずは下茹で

まずは、貝殻の表面についている砂やヌメリを洗って落とします。ここは、一生懸命やらなくても大丈夫です。数回水を替えて洗ったら、大きいお鍋に入れて茹でます。
貝が開いてきた

貝が半分くらい開いてきたので、ザルに引き揚げます。そして、殻から身を取り出します。結構すぐに取れますよ。取り出した身をボールに入れて、水をはります。

ボールの中で身をほぐすように、優しく洗います。砂が出てきて濁ってきたら、水を替える。これを10回ほど繰り返します。

ここからが一番大事で手間がかかる作業。
貝の身をひとつずつ取り出し、中をめくって水で洗います。

貝の生態とか構造を勉強しながらやるのがオススメ。
バカ貝の構造

貝は、入水管から海水を取り込み、えらで漉して、栄養分だけを食べます。不要なものは、海水と一緒に出水管から排出します。つまり、貝の身の中には砂は無いのです。

砂を洗うコツ
砂があるのは、入水管・出水管・えらの辺りと、貝ひもと身の間の隙間です。この2箇所を念入りに洗えば綺麗になりますよ!特に管は念入りに洗いましょう!
1つずつ洗っていると、たまにこんな奴が見つかったり・・・
バカ貝に寄生しているカニ
小さいカニがいるんですけど、分かるかなぁ・・・?貝に寄生しているそうです。100個くらい洗って、5匹見つかりました。

さぁ、あと一歩です!再度、お鍋で煮ます。塩とお酒を入れて、強火で煮ます。
身を取り出し再度茹でる

ザルに上げて、再度冷水で水洗い。最後に水気をとったら完成です!
100個近いバカ貝を二人で処理しましたが、1時間以上かかっていると思います。

疲れた

疲れた

あれだけ懸命に洗いましたが、バカ貝単体で食べるとまだジャリッとします・・・
酢味噌で和えるのがよいそうですが、シンプルにポン酢で食べました。味を付けると砂はまったく気になりません。

身が大きく、味がしっかりしていて、プリプリしていて、むしろアサリやハマグリよりも美味しいと思います。ただ、下処理が面倒なだけです!

下処理で一番面倒なのが、1つずつ念入りに洗うところ。つまり、処理するバカ貝が多ければ多いほど大変になります。従って、潮干狩りに行ってバカ貝を採る時は、特大サイズ限定で採るとよいでしょう。身が大きい方が処理もしやすいですからね。


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